樹齢400年の銀杏の木。晴れの日はもちろん、雨の日も風の日も台風でも境内中央にそびえたち、円光院参拝の皆様を見守り続けています。「気合と根性でがんばってくれー・・・」とお願いしてきましたが、やはり銀杏も命ある生き物。大病寸前でした。
令和2年2月、樹木医 後藤瑞穂先生他スタッフの方々に大手術を施していただきました。今では状態も快方に向かっております。これからまず2年間後藤先生に主治医として診ていただきます。
お参りの時に、銀杏が目に留まったら「銀杏 がんばれよー」って心の中で声をかけてあげてください。銀杏もきっと「皆さんも元気でー」って返してくれるかも・・・
きっと銀杏は参拝者の方々の心身健康、健康長寿を祈りながら患いながらも立ち続けています。
老いと病気は誰にでも訪れます。時にはつらいことも・・・たとえ笑顔の数より悲しみが多くても力の限りただひたすらに生きる。円光院の銀杏のように・・・
そんなお気持ちを心に抱き、自分を愛し、限りある時間を大切に。命尽きるまで・・・
樹木医 後藤瑞穂先生(株式会社木風)による治療風景(令和3年3月)
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