真言宗豊山派 地蔵山 円光院

円光院について

真言宗豊山派地蔵山円光院

 室町時代から羅漢寺として法灯を守り続けていましたが、安土桃山時代末期、慶長3年(1598年)より現在の地へ。お地蔵様の光背にちなんで「地蔵山 円光院」と 改名しました。
 この円光院のお地蔵様は古くから「夜泣き地蔵」として親しまれていました。夜泣きをしている赤ん坊を救うとされ、当時の人々は赤ん坊の夜泣きを鎮めるために 地蔵を頼り、地蔵堂の格子戸に赤いはちまきを巻きつけたと言われています。境内には天をおおうばかりの銀杏の巨木がそびえ立っていますが、寺伝によると移転とお地蔵様の安置の際に、霊木として植えたということです。
 円光院の生き証人・守り神として400年あまりの月日に渡って、人々の営みを見守ってきました。

 円光院は本尊地蔵菩薩を安置いたし皆様の家内安全、身体安全、除災招福、諸願成就等を祈願し、先祖供養を通して皆様に功徳を積んでいただくお寺です。

円光院の宗旨は真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)です。
 総本山 長谷寺  奈良県桜井市
 大本山 護国寺  東京都文京区

 宗 祖 弘法大師 (こうぼうだいし)
 中興祖 興教大師 (こうぎょうだいし)
 派 祖 専誉僧正 (せんよそうじょう)

宗旨は、しんごんしゅう ぶざんは(真言宗豊山派)。

お唱えする代表的な文言は、
なむ だいし へんじょう こんごう(南無大師遍照金剛)です。

同行二人(どうぎょう ににん)
「いつもお大師さまと共に生き、常に見守ってくださっている」というお気持ちを心の中に抱いていてください。